お盆が過ぎた京都は残暑がとても厳しいです。
今年は蒸し暑い日が多く感じられますが、
最近の気候、どうも気のせいではないような気がします。
さて、
今回ご紹介するのは、食道です。
この部位のお問い合わせをいただくようになったのは、
当社ではここ数年の話でしょうか。
いままで食したことがなかったので、
今回、試してみることにしました。
下処理に手間がかかるので、
商品として販売するのは、やはり厳しいようですが・・
こんな感じです。
実際どのような調理法がいいのかわからないので、
前回の腺胃同様、先ずボイルして、
さらに下処理をしてみました。
するとこんな感じに。
お客様のお話では腺胃は脂が付いている方が
美味しいそうです。
私は前回、きれいさっぱり掃除してしましました。
今回も処理しすぎた感があるような・・。
加熱すると、
加熱前のペチャとした感じが嘘のように、
プリプリな感じに。
臭みもなく、鶏肉のおいしそうな匂いがしました。
今回も、塩焼きと甘露煮風に味付けをしてみましたが、
個人的には、甘露煮風がよりおいしく感じました。
かなり弾力のある食感です。
炭火等で焼き上げると、
きっと、また違った仕上がりになるのでしょうね。