腺胃(せんい)

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梅雨が明けても、

なんだか蒸し暑い日が多く、

今日の京都も1日すっきりしない天気です。ame.gif

台風の影響で各地被害が出ているのが心配ですね。

ここ数年、雨の被害が多く感じられるのは気のせいでしょうか。

 

さて、

今回ご紹介するのは腺胃です。

はて腺胃hiyoko.gifhatena01.gif

私も、先日お客様にお問い合わせをいただくまで、

名称を忘れていましたが、

食鳥処理のハンドブックをペラペラめくって、

なるほど、思い出しました。

砂ズリの手前の部位がこの腺胃です。

 

何もしない状態の写真がこちらで、

 

 

 

 

きれいに掃除をするとこんな感じに。↓

 

 

 

 

周りの脂は、取る方向を間違わなければ、

きれいに取ることができます。

今回は切り開かずにそのままの状態で調理してみました。

 

臭み消しを兼ねて、塩茹でするとこんな感じに。

 

 

 

 

これをさらに洗って、

下処理完了。

さて、ここからどうしたものか・・。

 

塩コショウ等のスパイスで味付けしたのがこちらで、

 

 

 

 

甘露煮風に仕立てたのがこちら。

 

 

 

 

丁寧に下処理したので、心配した臭みもなく、

どちらの調理法でも問題なくいただけましたが、

この2つの料理法であれば、塩コショウ等で焼き上げる調理法が、

向いているようでした。yotuba.gif

 

個人的には、この部位の雰囲気的に、

ホルモンカレー等のホルモン系の煮込み料理に

合いそうに感じました。

 

 

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