月別アーカイブ: 2014年9月

食鳥組合青年会福岡

10月を目の前に、

朝晩の涼しさはとても心地いいのですが、

涼しさに体が慣れたせいか、

少し気温が上がると、暑く感じます。

さて、

先日、「全国食鳥組合連合会青年部」の会合に

参加してまいりました。

 

 

 

 

 

 

各県代表者による近況報告や、

情報交換、

また、講師を招いた勉強会を行います。

 

わたしも京都府食鳥組合の青年会会長として、

近況などについて話をしましたが、

少しでも、どなたかのお役に立てたでしょうか。yotuba.gif

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムネ肉

先日まで半袖でしたが、

もう長袖の季節になりました。

秋の行楽シーズン到来といったところでしょうか。hiyoko.gif

 

さて、

ブログを振り返ってみると、

まだ若鶏のムネ肉をご紹介していなかったようで、

定番の若鶏を忘れていたのかと思うと、

なんともお恥ずかしいのですが、

若鶏のモモ肉同様、

いろいろな料理に使えて、しかも低価格。

さらに低カロリーでヘルシー。

そして高タンパクな部位です。

 

最近では飼料価格や光熱費の影響もあり、

一昔よりは価格が上がったとはいえ、

まだまだ低価格。futaba.gif

 

蒸し鶏・から揚げ・煮物や焼鳥といった風に、

さまざまな料理に使用できます。

 

ムネ肉は「パサパサ」というイメージが強いようですが、

工夫次第で、とてもおいしく召し上がれます。

火を通す際は、通しすぎないのもポイントです。

唐揚の際は、衣を厚めにすると、

うまくいくかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

写真のムネ肉は若鶏のもので、350gくらいあります。

皮をはずすと、より低カロリーにはなりますが、

個人的にはこのくらいの脂が付いている方が、

味があっておいしいです。

 

当社でムネ肉をさばく際は、

写真のように、皮がきれいに残るように

気を付けてさばくようにしています。

 

 

ムネ肉といえば、

以前お鍋で食べた、地どりのムネ肉がとてもおいしかったです。

おろしポン酢の、あっさりお鍋でした。yotuba.gif

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

熟成

9月に入り朝晩が涼しくなってきましたが、

あい変らず蒸し暑いです。

さて、

よく耳にする熟成という言葉。

私も以前、勉強会で聞いたことがあるのですが、

熟れた果物がおいしいように、

鶏肉も熟成した方がおいしいんです。

 

しかしながら牛肉などと比べると、

鶏肉の熟成期間はとても短く、

熟成させてから販売したのでは、

お客様のお手元に届くころには傷んでしまいます。

 

熟成させることにより、旨み成分が増し、

おいしくなるということなのですが、

鶏の場合、朝びきの鶏もおいしく人気があります。

 

これは朝挽きの鶏は熟成はしていませんが、

別の旨み成分が多いからだそうです。

逆に、このうまみ成分は時間が経つにつれ減少するそうです。

 

そういう事情からか、

昔から鮮度のいい朝挽き鶏は、人気があるのかもしれませんね。

 

ちなみに熟成させるためには、

骨付きの状態で氷温保存しなければいけないという事でしたので、

ご注意ください。futaba.gif

 

技術が進歩し、若鶏を長く熟成できるような時代が

いつか来るかもしれませんね。hiyoko.gif